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2017/04/22

離職率ゼロ!新潟の「杉崎リース工業」とは?

新卒を辞めさせない

新卒社員の離職率ゼロを実現している、新潟の中小企業「杉崎リース工業」
新卒を長期育成するために必要なノウハウとは?

わかること

  • ・杉崎リース工業について
  • ・離職率ゼロまでの道のり

今回は杉崎リース工業 杉﨑由樹氏をゲストとしてお招きし「社員を定着させるために必要なこと」などを伺います。
 

杉浦: みなさんこんにちは、モザイクワーク代表、採用学研究所フェローの杉浦二郎です。
今回のゲストは杉崎リース工業株式会社の取締役社長室室長 杉﨑由樹さんをお迎えしてお届けしたいと思います。杉崎さんよろしくお願いします。
 
杉崎: よろしくお願い致します。
 
【杉崎リース工業とは(00:29~)】

杉浦: では早速なのですけれども、まずは杉崎リース工業さんの事業内容と、あと杉崎さんご自身について、是非教えていただきたいと思いますがよろしいですか?
 
杉崎: わかりました。我々杉崎リース工業は、工事現場の敷鉄板のレンタルを中心に仮設資材を取り扱っております。新潟本社、関東、九州、中国エリアに全7拠点を展開しております。40年前に工事用敷鉄板を日本で最初に開発をしたパイオニアです。
安定したビジネスモデルで成長を続けております。社員62名、資本金5千万、売上金額が37.7億、営業利益が3.7億ということでございます。
 
杉浦: ありがとうございます。我々にとりまして、採用TV始まって、実は待望の地方企業の、
ようやくご紹介ということで、今日は非常に楽しみに我々もしていたんですけれども、その前に是非杉崎さんご自身についてもご説明いただいてよろしいですか?
 
杉崎: 私は登記上は会社の社長ということではありますけれども、主人の杉崎吉仁が、CEOとして経営の責任者になっております。私は採用であるだとか、育成であるとか、あとは会社の色々なことを幅広く対応するというようなお仕事をさせていただいております。
 
杉浦: 先ほど私のほうから、取締役社長室室長とご紹介させていただきましたが、登記上は一応社長ということですか?
 
杉崎: そうです。名ばかりではございますけれど、頑張っております。
 
杉浦: いえいえ、一応はじゃあ、杉崎室長という形でご登場いただいたということで、よろしくお願い致します。
 
杉崎: よろしくお願い致します。
 
杉浦: 今日はそんな杉崎リース工業さんをお迎えさせていただきまして、いくつかテーマを用意させていただいたのですが、1つ目は今までやってこられた、採用について、そして今の採用についてご説明いただきたいなというところと、あと、今日は、ここを力を入れてご紹介したいところで、
採用する側の心構え、ここについて教えていただければと。
あとは何と言っても、地方企業ということもありますので、地方企業として、初めて新卒採用をする葛藤、乗り越えられたかどうかは別としても、今一生懸命向き合ってらっしゃると思うのですが、そのあたりの葛藤を是非教えていただければなと思っています。
 
【杉崎リース工業の採用とは(03:04~)】

杉浦:では、まず1番最初にお話しいただきたいのが、今現在どういう採用をやってらっしゃるのかというところと、その前に今まで、どんな採用をやってこられたかというところを教えていただいてもよろしいですか?
 
杉崎: 我々は創業40周年を迎えてるわけですけれども、採用にとても力を入れていたということは全くしていなかったんです。新潟の小さな中小企業ですので、職安に依頼を出す、そして地域の、高校、大学、専門学校に、依頼をする。非常に消極的なやり方で、採用活動をしておりました。
実際数年に1名2名、そしてまとまった年には、3名だとか、コツコツと受け入れてはきました。
実際ただそういう学校推薦で来ていただいた生徒さんは、当社への知識が、今の採用形態とは違っていて、我々への知識がとても深いわけでは決してないんですけれども、
幾千の出会いの中で当社に入社しながらも、育成や業務の中で、しっかりと先輩を敬いそして、会社への愛着、社会人としての自覚を丁寧にゆっくりと育むことを努力してきましたので、非常にみんな確実に会社の戦力となって活躍しているということです。
実際過去3年では、5人の入社で離職者は0。そして、グループ会社である杉崎基礎という建設系の会社ですけれども、7人の新卒を採用しましたが、現在離職者は0というようなことになっていますので、そこの定着に関しては、非常に努力しているところではあります。
 
【人の育成(04:57~)】

杉浦: 積極採用しない中で、ハローワークですとか、あとは学校からの紹介と。
そういったところで受け入れをして、ただ結果として誰も辞めていないという現状があるわけですよね。しかも1人1人しっかり育てて戦力化していると。
なにかこう、もともとそれは、目標としてお持ちになられて取り組もうと思われたお話なのか、結果として紆余曲折ありながら、結果としてそうなってるのか、どちらなのですか?
 
杉崎: もちろん建設系の会社で、そんなに育成の力がもともとあったわけではないのですけれども、やはりここ7、8年で、人材こそがやっぱり、当社のような規模の中の会社の中では、将来的な大事な財産になるような意識改革が、我々にはありまして、とにかく1人1人を丁寧に育てようというようなことに大きく舵をとったのが、今から6、7年前です。
それからのやっぱりやり方に関しては、既存の社員だとか、黙って後ろを見ろだとか、そういうような育成方法はありましたので、その変換に関しては非常に難しい時期もありましたけれども、今現在はそうやって新人に合わせた育成をしっかりすることが、実際に会社の若者たちがしっかりと定着するという結果にもなってますし、
またそれを通じて育成してる社員たちも、非常に温かい気持ちで、仕事をしていて、そして自分自身も、育っているという実感を持っているようで、会社自体が非常に伸びやかになっているような印象が最近はあります。
 
杉浦:そんななかで、今現在は採用というのはどういった形で行なってらっしゃるんですか?
 
杉崎: 実は今年、2018年、の採用で、今回初めてインターネット採用を試みようと思いました。その理由は確かに新潟で地道な採用もしていってたんですけれども、先ほど申したように、会社が非常に全国展開を進めていましたので、この成長を支えるにはやっぱり全国地域での若い人の採用が必要になったということで、それを実現するための、媒体として、インターネット採用というものをトライしてみたということです。
 
【インターネット採用(07:29~)】

杉浦: 非常に実は興味深いと言いますか、通常ですと御社のように伸びてる、しかも40年も歴史がおありでしっかりと伸びてらっしゃる会社だと、まずはやっぱり人が欲しいところから、どうしても採用にまず力点がおきがちなところを、御社の場合ですとその前にまず辞めないような仕組みづくりですとか、着実に入ってこられた人を育成して、育てていくっていう考え方ですとか、まずそこを整備してからようやく採用に力を入れようっていうふうに向かわれているところが、ある意味王道というか、改めてそうだよなというふうに思わせられる瞬間でもあったんですけれども、
実際にそれはもともと考えられてそういう順番で行こうっていうふうに思われていたのですか?
 
杉崎: いや、恥ずかしながらそのインターネット採用が、どんなものかもちょっとわからなかったんです。それで、こういうやり方を続けてきたんですけれども、やはり、社員を増強しなきゃいけないといった時に、初めてインターネット採用をしなければいけないと、ニーズを思ったわけです。
ただその前にやはり定着ということは、採用とは関係なく今うちの会社に必要なことなんだというような覚悟がたまたまた7、8年前にあったプロセスなので、偶然なのかもしれませんけれども、結論今新しいインターネット採用するなかでもその定着と育成に力を入れたプロセスがあったことは、本当に結果として、すごく大事なことだったと思ってます。
 
【離職ゼロまでの道のり(09:10~)】

杉浦: 非常に面白い興味深いお話で、次の質問にも移りたいと思うんですけれども、やはり採用する側の心構え。それについて普段考えていらっしゃることですとか、意識してらっしゃること。
特に先ほどお話しいただきまして、大変興味深いのが、やはり採用ももちろん大事なんだけれども、その前に、しっかりと定着をさせるという考え方ですとか、やっぱり入った人をしっかりと育てて伸ばすっていうところにまずは力点をして、ナビを使った採用に動かれてらっしゃる。
具体的に、どういったことを定着したりですとか、、または、利息ゼロというものがですね、どうやって行われていったとか、この辺りを是非教えていただきたいのですけれども、
 
杉崎: その離職0というのは、若者をターゲットにしたところではやっぱり、今目立ってると思うんですけれども、私達自身は、その若い世代だけではなくて、やっぱり一度入った人は、定年まで働き続けてもらいたいというようなものが、まずあります。
なので、確かに若い人たちはものすごく不安定で、入社3年くらいまでは手厚い対応も必要なんでしょうけれども、実際それを超えて、家庭を持つ時期だとか、結婚して子どもを持つ時期、そして介護するっていうような、やっぱり人生60歳まで働くまでは、色々な節目があると思いますし、自分の体調バランス、コンディション、そして、病気、怪我っていうところも絶対あると思うんです。
そこの1つ1つに私たちの会社は向き合いながら、彼らがトラブルにあった時に、しっかりと会社で働き続けることを、中小企業ならではの、非常に個別対応ができますので、そういうところに寄り添ってきたそういう社風があるんです。
それを考えた時に1番今弱い、入社してから3年目までは、誰よりも弱い立場にはありますので、そこを集中して、対応していこうというような機運になったんです。
実際外部の、コンサルタントに依頼をしまして、私たちのやり方は、今の新しい考え方や若い子の感情であるだとか、これまで私たちが良しとしていたやり方、そして指導の仕方、どちらかというと、ちょっとぶっきらぼうで、強いやりかたというような育成の場面が多かったんですけれども、それをしっかりと若い人たちの特性だとかっていうことを若者1人1人と接することの行動というものも、コンサルタントから勉強したり、
あと声のかけかた、そして、怒り方、叱り方、そして怒ってしまったり叱ってしまった後のフォローの仕方、そして、それがトレーナーだけではなく、メンターとしての役割もしっかりと用意して、そこをサポートとする。非常に若い人たちを取り巻くスタッフをしっかりと揃えて、彼らも勉強しながら、そして本部であるプロジェクトとして、それを統括しながらということで、非常に目配り気配りをしながら現在対応をしております。
 
杉浦: 実際そこまで社員の皆さんに、強いるというか、ある種お願いをして、文化を作らなきゃいけないじゃないですか。反発ってないんですか?
 
杉崎: 確かに反発もあるし、上手くいかないこともたくさんありますので、自分たちはそういうことやってもらってないんだけれども、このように優しい対応は本当に彼らのためになるのかっていうようなすごい普通通りの反発もたくさんあります。
ただ、3年目4年目近くを経過すると、やはりこうやって定着していった若者が、紆余曲折ありながらも、活き活きとして働いている実績も、しっかりとできてきているので、このやり方が、すごく必要なんだということを、社員はわかり始めてます。
あと、外部の人に、自分の会社のこの育成の仕方こそが、すごくとても大事なもので、アピールするということも自発的にやってくれたりする場面も見受けられると、感じると、やっぱりこう定着したりだとか意識改革が、少しずつそして確実にできているんだなということを感じます。
 
【動画フルバージョンはこちら】

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杉崎リース工業
社長室長
杉﨑由樹さん

秋田県秋田市出身。新潟大学農学部農業工学科卒業。1992年 株式会社大林組入社。エンジニアとして各地での地下タンク、高速道路、沈埋トンネルなどの大規模プロジェクトに参加。1997年 結婚を機に退職し、専業主婦になる。6年で男女2人ずつ4人を出産し、母として主婦として奮闘。2008年 夫である杉﨑吉仁の経営する杉崎リース工業株式会社に入社。「子育て」「社員育成」「組織改革組織成長」を同時に取り組み、「大家族主義」という社のポリシーを牽引している。

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