採用tv

HOME > 離職率ゼロ!新潟の「杉崎リース工業」とは?
2017/04/22

離職率ゼロ!新潟の「杉崎リース工業」とは?

プライベートに踏み込む

社員を定着させるためには、時には社員がプライベートで抱える問題にまで支援の手を伸ばします。
会社を好きになってもらい、定着してもらうために実施する施策の事例とは?

わかること

  • ・若者を社会人にする
  • ・プライベートに踏み込んだ支援

今回は杉崎リース工業 杉﨑由樹氏をゲストとしてお招きし、「会社を好きになってもらうための方法」などをお伺いします。
 

【若者を社会人にする(00:10~)】

杉浦: 以前お話しお伺いした時もそうだと思うんですけれども、若者を社会人にするのは、会社や社会の役割だっていうことを、ごくごく当たり前に発信させるっていうのはなかなかできないなっていうふうに思っていて、
口ではいくらでもいうことはできても、なかなか実践する自分の会社で、自社でやるってなると非常にコストもかかるし時間もかかるし、大変な部分もあるじゃないですか。
実際にこれを具体的にどういった形でやってらっしゃるかとか、何か教えていただいてもよろしいですか?
 
杉崎: 社会人に育てるといった時に、到達する社会人の姿がどうであるかっていうのは、千差万別だと思います。もしかして、我々が3年目の社員に、ゴールとして目指している、社会人としての姿が、他の会社の皆様にとっては、まだまだ低いレベルなのかもしれません。
ただ、私たちはその会社のビジネスモデルとして、ある程度安定した余力がありますので、彼らに急激に、成長することを望む必要がない気持ちをしっかりとみんなが持っていますので、それぞれが、少しずつで良いし、それぞれの成長の度合いは人によってやっぱり違うと思いますし、
まして1回負荷をかけて、成長したかと思うと上手くいかないことで後退してしまうだとか、気持ちが萎えてしまうこともありますけれども、それももう1回振り返ってみて、少しずつやるっていうことをやっていっている事例っていうのがたくさんありますので、
そういうことが、その会社の力であり、育成の力であり、そしてそれで、定着した若者が、次の時代をしっかりと作っていってくれることを、確信するところではあります。
 
杉浦: 事前の打ち合わせも含めて、色々なお話しをお伺いした限りでは、場合によっては本人のプライベートまで、ある種サポートしていくというか、強烈なサポートをやってらっしゃるというところもあると思うんですけれども、具体的にやってらっしゃるんですか?
 
杉崎: 今若い社員はそこまで、それほど深刻なやっぱりトラブルに巻き込まれることは、ないんでしょうけれども、やはり家庭をもつと、子どもの問題であるだとか、親の問題であるだとか、あと病気の問題、そして、様々な自分個人では対応できないというトラブルもあります。
ただ、私たちはやっぱり、社員が、会社で働く以上は、社員とその家族が幸せであってもらいたいと、本当に切実に思っておりますので、場合によっては、本人としっかりと話し合いをして、会社の弁護士であるだとか、税理のほうの先生だとか、トラブルのメンタルの対応だとか、
そういうところもしっかりとした専門家が、我々は支えていただいておりますので、その方と連携をして、そして会社の担当者と積極的に、問題解決というところも、何例かしております。
 
【採用活動での葛藤と対策(03:36~)】

杉浦: 私個人の考えでもあるんですけれども、その会社が良ければ、本来必要のないところも出てくるわけですよね。いい会社であれば人は集まってくるわけだし、とはいえ、御社がいま苦労されているところというのは、地方であるとか、次のテーマにも移ってくると思うんですけれども、
地方企業であるがゆえに、なかなかそういうところを知ってもらえないというジレンマがあったりですとか、いかに会社を良くしたところで、それをなかなか伝えられないというジレンマがあると思うんですけれども、いま現在インターネットを使った採用に切り替えられて、実際その今現状の葛藤ですとか、上手くいかないところですとか、またはどのように対策して乗り越えられてるとか、もし具体事例があれば教えていただきたいのですが、
 
杉崎: 確かにインターネット採用初めての1年目ということで、どういうものかということを探りながらのスタートでしたけれども、やはり私たちは、新潟エリアで、あとは全国の各拠点で、建設会社相手に仕事をしていますので、学生さんの理解度、認知度、っていうにはほぼ0です。
そういうところに、うちの会社の良さを、どうやってアピールするかっていうのは、インターネット採用だと本当に大手何万社という中で、見つけていただくということで、それが実現できるのかっていうところも、すごく不安ではあった中でのスタートでした。
実際案の定、そこに対してエントリーであるだとか、説明会の召集であるだとかっていうところは非常に苦戦しております。
ただ、私たちがいま今考えているのは、やはり偶然発見の中で説明会にまで来ていただいた方には、まずは会社の本質的な思いをしっかりと伝えようということで、
非常に小規模な説明会をして、私がその会社だとか社員だとか、そして社員とその家族の幸福であるだとか、っていうことをすごく丁寧に伝えるということをしております。
そこの話しをすると、会社の名前だとか、会社の規模であるだとか、そういうところではない、我々の良さを、あった方には、少しずつ伝えられているのかなということを感じました。
 
杉浦: よく、説明会であるような、事業内容ですとか、会社の規模みたいなところですとか、方針ということの前に、やはりみなさんの文化ですとか、考え方ですとか、経営者の思いというところをお伝えしているということですね。
 
杉崎: 私たちの会社の今回の採用のポリシーを、私たちなりに考えたんですけれども、それは将来、会社を勤めながら、当社のことを好きになってもらいたい。そういう人をやっぱり出会いたいと思ってます。
なので、じゃあ当社を好きになるっていうのはどこかっていうと、確かに安定したビジネスモデルだとか、その商売、ビジネスのやり方だったりとか、福利厚生とかそういう部分というようなところを気になるとは思うんですけれども、先ほど内も申しました通り、定年するまで、しっかりとゆっくりと、共に過ごして成長していくっていうことがすごく大事だと思っておりますので、
その部分を最初にしっかりと伝えようと思ってますし、今力を入れているその若年生の育成。
そして、辞めさせないために、そして、辞めないで一緒に働こうっていうことを、ストレートに最初伝えるようにしております。
 
杉浦: 実際聞かれてる学生のみなさんの反応っていかがですか?
 
杉崎: 確かに今の学生のみなさんは、私たちもインターネット採用初めてだったので、そういった人たちと出会ったのは今年が初めてだったんですけれども、非常に疲弊されていて、そのインターネット採用というやり方の規模感であるだとか、
あと難しさ、巧妙さの中で、非常に振り回されてしまっているんじゃないのかなということを気弱な立場で、少し痛々しい思いで見させていただくこともあります。
特に、何がやりたいのかっていうところを突き詰めることを、相当今、苦しみながら選択されているところが、きっと今の学生さんの苦しみだと思うんですけれども、私たちは、敷鉄板の仕事をするっていうことが、あなたの人生にとって素晴らしいことですよということは、やっぱり中々イメージもつかないし、それが全てだとは思ってないんです。
ただ、やっぱり何がしたいか、何がしたい。どの業種がしたい、どの働き方がしたいっていうことを明確に伝えて研究してマッチングされてするようなことよりも、よくわからないけれども、うちの会社の社風が好きであって、入って見てから、与えられた仕事に対して、0ベースから、どんどんと積極的に目の前の仕事頑張れる気持ちだけで、うちの会社は是非働いてもらいたいんですよ。という話をすると、やっぱり逆にみなさんびっくりされます。
だけれども、我々で求めてる人材は、やっぱり色々な仕事を、生産的ではない部門の仕事もありますし、特に若年層の仕事は、やっぱりベテラン社員とは違って、あまり知的な仕事はたくさんお願いできるチャンスは少ないと思いますけれども、やっぱりそういうことでも、意味を持って、会社に所属して働くことの楽しみを感じながら、働いてくれるっていうことを、やっぱり大事にしたいなということも伝えてます。
ただ、中小企業なので、かなり早い段階で、責任のある仕事だとか、大きなビジネスだとか、そういうチャンスもどんどん広がっているというのが、我々の特徴ではありますので、その自分がやりたい仕事っていうところを強く限定しなくても、与えられた仕事の中で、活躍できるチャンスはどんどん見つけられる。そういうことは思っております。
 
【動画フルバージョンはこちら】


採用tv会員登録
1 2 3
P1160589-2
杉崎リース工業
社長室長
杉﨑由樹さん

秋田県秋田市出身。新潟大学農学部農業工学科卒業。1992年 株式会社大林組入社。エンジニアとして各地での地下タンク、高速道路、沈埋トンネルなどの大規模プロジェクトに参加。1997年 結婚を機に退職し、専業主婦になる。6年で男女2人ずつ4人を出産し、母として主婦として奮闘。2008年 夫である杉﨑吉仁の経営する杉崎リース工業株式会社に入社。「子育て」「社員育成」「組織改革組織成長」を同時に取り組み、「大家族主義」という社のポリシーを牽引している。

運営会社について

  • 「採用tv」は動画を用いて企業の教育研修を支援する株式会社アントレプレナーファクトリーが運営しております。 株式会社アントレプレナーファクトリー

ABOUT OUR MEDIA 採用tvとは