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2017/08/12

AIは採用担当者の右腕になれるのか?【後編】

AIと人のすみわけ

AIと人は、どのように共存するべきなのでしょうか。
最先端の採用を支えるクロノスの「アナログ採用」とは?

わかること

  • ・クロノスのアナログ採用
  • ・AIと人の役割分担
  • ・RAIPの今後

今回は株式会社クロノス 代表取締役 山野寛氏をゲストとしてお招きし、AIを使った採用プラットフォーム”RAIP”について伺います。
 

【クロノスのアナログ採用 (00:10~)】

杉浦:ちなみに、クロノスさんご自身の採用形態を教えていただいてもよいですか?
 

山野:これだけAIを使って採用、採用って言っているのですけれども、ぶっちゃけ、すごくアナログでして。何をしているかというと、一緒にランチを食べに行って、場合によっては一緒に飲みに行って、最後は口説き落とすという。割とそういうアナログなことをしています。AIが全て採用について万全かというと絶対にそんなことはなくて。最終的にはこの人と一緒に働きたいかみたいなところが、仕事をする上で一番大事かなと、私はいつも思っているので。あくまでもAIはそのツールです。判断するためのツールであって、そこから先は人間が、人対人で、会社の窓口になる人と求職者と、本当に肌と肌とをふれあいながら「この人と一緒に仕事をしたいな」とお互いが思える。そこが大事なのではないかな、という気はして。うちの採用形態は、けっこうアナログにやらせてもらっています。
 

【AIと人の役割分担 (01:18~)】

杉浦:そういうベースメントをもっていらっしゃるクロノスさんが開発するからこその、AIの仕組みだなぁと思っているのですけれども。今の話と少し重複してしまうかもしれないのですけれども、教えていただきたいのですけど。今後、RAIPをどのように展開されていくか?あともう1つは、私もそうですし、視聴者の皆さんも気になるところだと思うのですけれども、そうなるとそもそも、我々である採用担当、人は何をしたらよいのか?というところも、たぶん今後課題として出てくると思うのですが。AIがやる役割と、我々人の役割と、どのようにお考えなのかも含めて、教えていただいてもよろしいですか。
 

山野:少しこのRAIPという製品の今後の展望にもつながるところなのですけれども。採用というのは、企業においての人材マネジメントの単なる入口にしかすぎないと思っていまして。採用してから入社をしていただいて、そこから例えば研修教育を行って、実際に評価、その方ができているかどうかという評価をさせていただいて、できていないところを伸ばすための教育をして。そのサイクルがずっと続いて人は成長していく、と考えています。なので、そういうサイクルの一番最初の部分でしかないのです、採用というのは。なので、RAIPが今、採用にフォーカスしたサービスという軸になっていますけれども。やはり企業全体の人材マネジメントという部分でAIを活用して、その人がどういう人なのかとか、今どういう状態なのかとか、どういう素養・どういう能力が備わっているのかというのを、AIが普段の行動・活動の中から導き出して、それを見ながら人が「この子は最近モチベーションが落ちているな」とか。「この子は最近すごくやる気が出ているな」とか。こういうところの素養が上がったら、こういうところの素養が少し最近衰えてきてるな」そういったところを見ながら、Face to Faceで話をしながら導いていく。そういうふうに考えると、AIというのは、その人の情報を見える化するツール。人というのは、その見える化されが情報を元に、その人をどういうふうに導いていくのかという部分を担う。そういう切り分けになる、と思っていますし、そういうツールにしたいなと考えています。
 
【RAIPの今後 (03:51~)】

杉浦:もう1つお聞きしたいのですけれども。ちょっと不勉強だったら恐縮なのですけれども。今後、RAIPの方向性として、いわゆる行動履歴・行動のログ以外のところで、例えばバイタルやメンタルとか、そういう人本来のデータを取っていくという方向もおありだったりするのですか?
 

山野:1つの方向性としてはあるかな、と思っています。やはり人間というのはそんな単純なものではないですから、さっきおっしゃられたような、バイタル的なものをデータとして蓄積していくと、よりその人のことが導き出せると思うのです。そこから貯めた情報を基に何かをサジェストするというところが必要なことかな、と思いますので。RAIPの行く末としては、そういう情報も貯めていきながら、その人をどういうふうに育てていくのかという、我々、冒頭にお話しした通り、ものづくりひとづくり。ひとづくりをやっている会社なので、人を育てる、人を作っていくという意味では、そのへんの情報も含めた上でAIに診断をさせて、見える化をして、人がそれを導いていくという。そういうサイクルが作れると理想かなと思います。
 

杉浦:そうすると、採用、教育、または人材活用と、一貫したかたちでRAIPというものが活用されていくという姿があるのでしょうか?
 
山野:将来的には、そういう方向性を導きたいなとは思っています。
 
杉浦:ありがとうございます。それでは、今回の採用TV、株式会社クロノス代表取締役 山野寛さんをお迎えして、お届けをいたしました。山野さん、今日はありがとうございました。
 

山野:ありがとうございました。
 
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株式会社クロノス
代表取締役
山野寛さん

立命館大学理工学部を卒業後、住宅メーカーに入社。住宅建築現場の施工管理に従事した後、ITエンジニアとしてクロノスに転職。2017年に株式会社クロノスの代表取締役社長に就任。「創造的なものづくりのインフラを作る」という自らの志のもと、ソフトウェア開発やIT人材育成の事業を展開している。

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